リフォームのよくある失敗例!失敗しないための対策は?

住まいの劣化を復元するリフォーム。
しかし、リフォームにかかる費用は決して安いものではありません。
だからこそ、「失敗したくない!」という想いは強いかと思われます。
失敗を恐れて、なかなかリフォームに踏み出せないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、リフォームのよくある失敗例を元に、失敗しないための対策をご紹介いたします。
せっかく依頼するリフォームですから、しっかりポイントを抑えて満足いくものにしましょう。

■リビングリフォーム


☑クロス・フローリング選びで失敗
リビングリフォームでよくある施工が、クロスの張り替えや床張り替えなどです。
クロスや床は、部屋の印象を大きく左右するものです。
「イメージと違った……」「すぐに傷んでしまった……」など施工後に後悔してしまうということが考えられます。
対策:部屋の目的に合った、色、機能を選ぶ。

☑光の調整を失敗
リビングを明るくしたいがために、大きすぎる窓を選んでしまうと、日差しが強くなってしまいます。
また、逆に生活感が出ないように仕切りを設けたら、リビングの奥まで光が届きにくくなり、暗くなってしまったという例もあります。
対策:光の強さや方向を考慮する

階段が圧迫感を作ってしまった
リビングに階段を設置するリフォームがあります。
しかし、リビングの広さに対して大きすぎるものを選んでしまうと、狭くなり圧迫感が生まれてしまいます。
階段の設置場所やサイズはもちろん、階段の素材についても十分に検討しましょう。
対策:階段の設置場所に十分気をつける。スケルトン式を選ぶなどして、圧迫感を抑える。

■キッチンリフォーム


キッチンの高さ・奥行きを意識しなかった
キッチンの高さは、使い勝手に大きく影響します。
ワークトップの高さが身長と合わず、調理しにくくなったと感じるケースも多いです。
あまりに合わない場合は、首や腰を痛める原因にもなりかねないため注意しましょう。
使用機会の多いキッチンは、ちょっとした使い勝手の悪さもストレスにつながってしまいます。
対策:キッチンの高さは「身長÷2+5cm」を目安にする。

作業スペースが思ったより狭い
キッチンのサイズが大きくなったことで、通路幅が狭くなってしまったという失敗例も多く見られます。
細かな動きが多いキッチンでは、広めの通路の確保は大切です。
とくに冷蔵庫付近は、窮屈になりやすいので十分注意しましょう。
対策:システムキッチン周りは1m20cm程度の隙間を開ける。冷蔵庫の位置に注意。

家電のコンセントが届かなくなった
キッチンのリフォームをしたのはいいものの、家電の置き場が変わったらコンセントが届かなくなったなんて失敗もあります。
キッチンには、電子レンジ、トースター、ポットなど、家電製品を多く使用します。
そのため、家電の使いやすい場所にコンセントがあるかどうかは重要なポイントです。
対策:どこで家電を使用するか、あらかじめ明確にする

■お風呂リフォーム


浴室が狭くなった
「小さいお子さんとゆっくりバスタイムを楽しみたい」と思い浮かぶのがワイドタイプの浴槽かもしれません。
お子さんと向かい合って入浴できますし、足を伸ばして一人で広々浸かることもできます。
しかし、浴槽を広げると、浴室全体が狭くなることになります。
浴室の広さについては、ドアのタイプによっても影響されます。
お風呂の扉を変えると、圧迫感がなくなる場合があります。
対策:浴槽と洗い場のバランスを考慮する。お風呂の扉を折れ戸や引き戸にする。

カビだらけになってしまった
浴室は家の中でもっとも湿気がこもりやすい場所です。
壁材や床材を変えたせいで、浴室がカビだらけになってしまう可能性があります。
浴室の壁や床には、防カビ効果や抗菌効果のある素材がおすすめです。
対策:浴室の壁材や床材は、防カビ機能の高いものにする。

大きい窓にしたが、落ち着かない
大きな窓は、開放感を与えてくれます。
しかし、大きな窓の設置は、外からの視線が気になるだけでなく、掃除がしにくいなど、様々なデメリットがあります。
また、浴槽でゆっくり外を見ながらお湯につかり、優雅に過ごしたいと思い大きな窓を設けたのはいいものの、浴槽に入ると全く外は見えないなど、大きな窓の設置には後悔する人もいます。
そのため、窓の大きさには十分配慮する必要があります。
もし、換気のために大きな窓を設置するのであれば、浴室乾燥機を検討してみましょう。
対策:窓の大きさには十分配慮する。換気目的なら、浴室乾燥機を設置する。

■トイレリフォーム


床材の変色
トイレのリフォームでは、床材に無垢材を使用する失敗があります。
木を使った素材は水に弱く、アンモニアやトイレ用洗剤によって腐蝕してしまうことも。
見た目はおしゃれになるかもしれませんが、すぐに黒ずんで汚くなってしまう可能性があります。
本来、トイレ空間では汚れても拭き取りやすい床材を選ぶべきです。
見かけの美しさだけでなく、実用性から素材を選ぶようにすると、失敗を避けられます。
対策:見た目だけでなく、機能性を考慮する。長期的な目線でリフォームを考える。

大きすぎる便器でトイレが狭く感じる
トイレ空間のスペースを確認せずに、大きすぎる便器を入れてしまうと、トイレ空間が狭く感じることがあります。
大きな便器は座りやすくてよさそうに感じられますが、十分なスペースがないと、狭く圧迫感を感じるようになるため、注意が必要です。
対策:間取りに合ったトイレを選ぶ。

ドアの設置を失敗して入りづらい
トイレのリフォームの際に、ドアの開き方を変更する場合もあるでしょう。
トイレ空間の外のスペースの問題を考えて内開きにした場合には、ドアを開けた際にスリッパが引っかかってしまい、狭いトイレの場合は、ドアが邪魔でトイレから出にくくなってしまうという失敗が起こります。
ドアの設置を変更する場合は、トイレ内のスペースについても配慮が必要です。
対策:扉の開き方、開閉領域を考慮する。

■まとめ
今回は、リフォームの失敗例を元に、失敗しないための対策をご紹介いたしました。
リフォームはどれも、施工の目的とイメージを明確にすることが重要です。
とは言え、リフォームをする機会なんて、決して多いものではありません。
わからないこと、予想できないことがあるのは当然のこと。
リフォームに不安を感じているのであれば、株式会社T&T建設にお任せください。
当社は、数多くの実績から、提案力に自信があります。
お打合せの時間をしっかりと設け、お客様が持つイメージをヒアリングすることで理想を叶えてみせます。
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